指導者派遣担当ブログ

土用の丑の日

2019.06.15

皆さん、こんにちはsign03

今回は「夏バテ防止策」の後編です。

お約束通り「土用の丑の日」について調べてみましたsign03

 

まず土用とは・・・

日本古来からある一年間を二十四等分した二十四節季のことで、日本独自の暦のことだそうですsign01

特に二十四節季では補えない雑節のひとつで、立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間を指すそうです。その期間中の丑の日が「土用の丑の日」と呼ばれるそうですsign01

ちなみに令和元年度の土用期間と丑の日は・・・

春の土用  4月17日(水)~5月5日(日)・・・4月22日(月)、5月4日(土)

夏の土用  7月20日(土)~8月7日(水)・・・7月27日(土)

秋の土用  10月21日(月)~11月7日(木)・・・10月31日(木)

冬の土用  1月17日(木)~2月3日(日)・・・1月28日(月)

 

「土用」には次のような言い伝えがありました・・・

この期間は、「土を司る神様」が支配する時期で、例えば、土用中に土を動かしたり、殺生をしてはいけない、また、丑の日には大根の種をまいてはいけない、葬送は延期しなければならないなどの習慣があったそうですshine

「土用」は季節の変わり目に当たりますsun rain snow


そのため、農作業などの重労働で無理をすると、体調を崩しやすいので注意しましょうsign01
という意味があるそうですsign03

確かに農作業に限らず、季節の変わり目は誰もが体調を崩しやすくなるものですね~
だから、土用の期間中は無理をしないようにしよう、という昔の人の知恵なのでした(^_-)-☆

では、なぜ、土用の丑の日に鰻を食べるのでしょうか?

現在では、夏の土用の丑の日に鰻を食べることが、日本ではある意味、習慣化されていますね⁉

スーパーはもちろん、最近ではコンビニなどでも、「土用の丑の日にはうなぎを!」などと盛んに宣伝しています。

実は、土用の丑の日にうなぎを食べるようになった理由には、面白い由来があるんです!(諸説ありますが・・・)

時は江戸時代。夏になり、うなぎの売れ行きが悪くなって、困ったうなぎ屋さんが、蘭学者で発明家の「平賀源内」に相談しました。

なぜ土用の日にうなぎを食べるの?

相談を受けた平賀源内は、「丑の日には、「う」から始まる食べ物を食べれば、ばてることはない」という風習に習って、
店先に「「本日丑の日」という張り紙」をするようアドバイスしました。
その張り紙が功を奏して、鰻が飛ぶように売れるようになった、ということでした。

これをきっかけに、夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が始まり、現在まで引き継がれているのでした。

いかがでしたか?

私の夏バテ防止策は「餃子」「焼肉」「豚の生姜焼き」などなどしっかり食べること

しっかり睡眠時間を取ることを心がけています(^^)/

皆さんの夏バテ防止策を教えてくださいね~

よろしくお願いしま~す!!

 

 

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