新型コロナ感染予防のため、マスクをしているのでこの夏はより暑いですね。
新型コロナ感染者数も増え心配ですが、この暑さで熱中症も心配です。
気象庁は翌日又は当日の最高気温が概ね35℃以上になることが予想される場合に「高温注意情報」を発表し、熱中症への注意を呼びかけています。
最近よく耳にするのが「熱中症警戒アラート(試行)」ですが、関東甲信地方を対象に、翌日または当日の暑さ指数(WBGT)が33以上になることが予想される場合に発表されていますね。
本日も神戸地方気象台が「高温注意情報 第1号」を発表し注意を呼び掛けています。
で、熱中症には次のことにも注意してくださーい。
・入浴後の脱水
入浴によりかなりの水分が失われてしまいます。
脱水により熱中症を引き起こす危険性がありますので、長時間の入浴は避け入浴前後の水分補給を忘れない様にしましょう。
お風呂上がりのアルコール(ビール)は、とてもおいしいですが飲みすぎには注意。
・飲酒
大量な飲酒は、アルコールの分解に水分を使うことに加え利尿作用で水分を放出してしまいます。起床時は普段より脱水状態になっているため、水分補給を忘れずに!
海水浴・運動前の飲酒は絶対にダメ×!
・寝不足
脳や体を休ませる睡眠が不足すると、脳の働きが鈍くなり体温コントロールが難しくなってしまいます。特に熱帯夜で睡眠不足の場合、就寝中の発汗量も多くなるので起床時には十分な水分補給を心がけましょう。
・朝食
意外と朝食を摂らない人が多いですが、朝食は水分だけでなく塩分も補給することができ、体温を下げる効果のある汗も出やすくなります。暑さで食欲がないことが多い時期ですが、意識して朝食を摂るようにしましょう。
・気付かない内に
人間は発汗以外にも皮膚及び呼気から水分を失っています。意識しなくても起こることですので、汗をかいていなくても水分補給は必要となります。
ノドが渇いていなくても、こまめに水分補給を心がけましょう。
長々と前田がお伝えしました。